100均突っ張り棒落ちない方法は?正しい付け方や活用術もご紹介!
突っ張り棒は、100円均一のお店で手に入る便利グッズのひとつですよね。
その使い勝手の良さから、私もキッチンや洗面所、トイレなどさまざまな場所で愛用しています。
しかし、突っ張り棒を使っていると、時にはしっかりと固定されずに落ちてしまうこともあります。
そこで今回は、100均突っ張り棒の落ちない方法、正しい取り付け方、そしてあまり知られていない活用術についてご紹介します。
100均突っ張り棒落ちない方法は?
便利な100均の突っ張り棒ですが、何度設置してもすぐ落ちてしまうことはありませんか?
そんな100均突っ張り棒の落ちない方法をご紹介します。
100均突っ張り棒の落ちない方法
突っ張り棒が落ちないようにするためには、落下防止グッズを活用すると便利です。
100均で販売されている防止グッズをご紹介しますね。
ズレ防止マット
透明のマットです。
これを取り付けることで、突っ張り棒と天井・壁との間にクッションを付けることができ、安定感がアップします。
テレビ等の転倒防止マット等でも代用できます。
個人的に一番お手軽で設置方法も簡単だと思います。
販売されているものは大判ですが、あまり重いものを乗せない場合は、4分割して使うこともできます。
耐久性も高いし、コストパフォーマンスが良いので、一番おススメ方法です。
私も多様しています。
ゴムやシリコン製のキャップ
突っ張り棒用のキャップです。
これを突っ張り棒の両端に取り付けることで、摩擦による滑り止め効果が高くなり、安定感が増します。
ですが、本数に応じてキャップを購入する必要がありますので、コストパフォーマンスは悪くなります。
突っ張り棒壁面ガード
壁に取り付け、突っ張り棒を支えて落下を防止することができます。
但し、その分両サイドに厚みができますので、狭い隙間に設置する場合は不向きです。
また、キャップ同様、設置個所毎に1セット購入しなければならないので、コストパフォーマンスは悪くなります。
100均と家庭量販店との突っ張り棒の違い
突っ張り棒には、100円均一店で手に入るものと、家庭用品店で販売されている100円以上するものがあります。
ここで大きな違いについてご紹介します。
品質と耐久性
100円均一店で販売されている突っ張り棒は、一般的には比較的軽量でシンプルなデザインが特徴です。
100円均一店の突っ張り棒はバネ式が一般的です。
バネ式はジャッキ式に比べ、強度が落ちます。
家庭用品店で販売されている突っ張り棒は、バネ式とジャッキ式のものが販売されています。
100円均一店で販売されている突っ張り棒より耐久性があるものが多いです。
最近は100円均一でも500円や1,000円でもジャッキ式の突っ張り棒が販売されていますが、保証はありません。
重い荷物を掛けたり、長期間使用したりする場合はジャッキ式の突っ張り棒をおすすめします。
機能性
家庭量販店等の高価な突っ張り棒には、機能性が高い突っ張り棒が多数あります。
<機能性>
・調節範囲が広い
・クッション性のあるグリップ
・滑り止めのゴム
・取り付けや調節が簡単な機能
このような機能が付いている製品があり、より快適に使用することができます。
付属品や保証
家庭量販店等で販売されている突っ張り棒には、取り付け用のネジや増設パーツ、製品保証などが付いている場合があります。
価格も上がる分、保証やパーツの交換ができるのは嬉しいですね。
100均と家庭量販店等の突っ張り棒のどっちを選ぶべき?
100円均一と家庭用品店等で販売されている突っ張り棒のどちらを選べば良いの?
ということで、それぞれの特徴をまとめました。
100円均一の突っ張り棒
・長さが分からず取り合えず設置できるか試したい
・そんなに重いものは掛けない
・同じサイズで複数使いいしたい
家庭用品店等で販売されている突っ張り棒
・洗濯物等の重いものを掛けたい
・部屋の端から端に設置したい(大型)
・インテリアに拘ったオシャレな突っ張り棒が欲しい
・特殊な用途で使用する突っ張り棒が欲しい
これらの違いを考慮して、ご家庭のニーズや使い方に合った突っ張り棒を選んでください。
因みに私はやはりお手軽な100円均一の突っ張り棒が使いやすくて便利です。
100均突っ張り棒正しい付け方は?
突っ張り棒をしっかりと固定するためには、正しい取り付け方が重要です。
100均の突っ張り棒でも正しい取り付け方をすれば、しっかり固定することが可能です。
正しい取り付け方
1.取り付ける場所の寸法をしっかりと測ります。
2.落下防止マットを付ける場合は、壁にマットを貼り付けます。
滑り止め防止キャップを付ける場合は取り付けます。
3.突っ張り棒の長さを取り付ける寸法から1~3センチ長くします。
4.突っ張り棒の一方を設置する壁に押し当てながら、もう片方を設置する場所に設置します。
ここでPoint!
突っ張り棒の細い方を先に壁に押し当て、太い方を持って伸縮させ設置すると簡単に設置できます!
間違った設置方法
よくある間違った設置方法は、突っ張り棒を設置する隙間より小さくし、突っ張り棒をネジネジ回しながら固定する方法です。
この方法では突っ張り棒の強度が弱く、落下防止グッズを使用してもズリ落ちてしまう可能性が高いです。
正しい設置方法で100均の突っ張り棒をフル活用しましょう!
100均突っ張り棒活用術もご紹介!
突っ張り棒は、衣類やタオルなどを掛けるだけでなく、さまざまな用途に活用することができます。
ここでは突っ張り棒の以外な活用方法についてご紹介します。
ペットボトルラック
突っ張り棒は横に使うだけではないんです。
棚に縦で2本設置することで、ペットボトルのラックになります。
お風呂場のドアに設置してマット置き場に
お風呂場のマットを使った後、保管場所にに困りませんか?
お風呂のドアの上部に突っ張り棒を設置しておけば、使った後、マット置き場にすることができます。
濡れたマットを干しながら保管できるので、一石二鳥ですね。
タオルラック
縦に2本設置して、くるくる巻いたタオルを上から収納し、タオルラックの完成です。
突っ張り棒の色を選べばオシャレなタオルラックになりますね。
まとめ
100均突っ張り棒落ちない方法と正しい付け方や活用術についてご紹介しました。
突っ張り棒は、その使い勝手の良さから、様々な場面で活躍してくれる便利アイテムです。
突っ張り棒の落ちない方法と正しい取り付け方で、落下を防止し安全に使うことができます。
落ちない方法は、ズリ落ち防止グッズを活用してみてください。
個人的にはシリコン製のズリ落ち防止マットをおすすめします。
テレビや棚の転倒防止マットでも代用可能です。
正しい取り付け方は、最初に取り付け箇所の長さより2~3センチ長くしてから、片方取り付け、力で圧縮して取り付けます。
よくある間違った取り付け方法は、取り付け箇所より短くしてネジネジ回しながら伸ばしていく方法はNGです。
100円均の突っ張り棒と家庭量販店等の高価な突っ張り棒の違いもご紹介しました。
最近の100均では、500円や1,000円でジャッキ式の突っ張り棒が販売されていますが、保証はありません。
もはや100均でなないな。。。と感じているのは私だけでしょうか(笑)
保証があるものやパーツ交換が可能な製品は家庭量販店等の突っ張り棒です。
目的・使用用途に合わせて使い分けてくださいね。
また、少し違った活用術で、用途に合わせて、より快適な生活を送ることができます。
突っ張り棒を横ではなく、縦に使う方法や、突っ張り棒で干す・収納の二つを兼ねる方法もご紹介しました。
是非、突っ張り棒の活用術を参考に、お部屋の収納やインテリアを充実させて快適な生活を実現してくださいね。
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