パンスイス意味・発祥はどこ？関西ではどこで買える？

パンスイス意味・発祥はどこ？関西ではどこで買える？

2023年頃から東京で流行り出したパンスイス。

カラフルなシマ模様の生地に、クリームやチョコを挟んでいたり、コーティングされていたり、見た目も華やかで、美味しそうなパンです。

名前にスイスと付くだけに、スイスのパン？と思われる方もいらっしゃると思います。

この記事では、パンスイスの意味・発祥はどこ？

関西ではどこで買える？

という情報をお届出します。

最後までご覧になってくださいね。

 

パンスイス意味は？発祥はどこ？

 

パンスイスとはどんなパンでしょうか。

クロワッサンは、生地を広げた上に薄く伸ばしたバターを挟み込み、バターを包むようにして生地を折りたたみ、バターごと薄く伸ばします。

薄く伸ばした生地を３つに折りたたみ、バターが溶けないように冷蔵庫で冷やして、再度生地を伸ばして折りたたみます。

この作業を何度か繰り返すことで、幾重にも重なったサクサク生地が出来上がります。

パンスイスは、バターの代わりにクリームを挟んで生地を作ります。

その生地を細く切り、縞模様が上になるように置き、生地を薄く伸ばして、クリームやチョコレートを包んで焼き上げます。

クロワッサンの生地を断面を活かし、更に美味しく仕上げたパンになります。

 

パンスイスの意味は？

パンスイスとは、フランス語で “pain suisse” と書きますが、スイスのパンという意味で名付けられたようではないようです。

スイスには、パンスイスというパンはありません。

フランスに伝統的なパンの一つにパンスイスがありますが、作り方等が全く異なるようです。

フランスのパンスイスは、小さなバゲット状のパン生地の中にバターと砂糖をたっぷりと塗り、それを巻き込んで焼き上げたものです。

クロワッサンとは全く別のパンになります。

今流行っているパンスイスは、東京のいくつかのお店で販売されるようになり、InstagramやXで写真とともに拡散され始めました。

パンスイスという名前について、諸説ありますが、特に意味や由来がある訳ではなく、東京のパン屋さんが名付けた、という説が有力です。

 

パンスイスの発祥は？

前述のように、パンスイスは東京のパン屋さんが発祥のようです。

ブリオッシュというパンが昔からありました。

ブリオッシュは、フランスの伝統的な菓子パンで、独特の豊かな風味とふんわりとした食感が特徴的なパンです。

フランスのパンは小麦粉と水で作るハード系パンが多いのですが、ブリオッシュは水の代わりに牛乳を使い、バターや卵も使って、柔らかいものやつるんとした表面が特徴です。

ロールパンのような生地より、球状や螺旋状に成形されたものが多いようです。

表面にはシュガーがまぶされるものもあります。

レーズンやチョコレートチップが練り込まれるものもあります。

このようなブリオッシュをリニューアルさせたものがパンスイスと言われています。

また、ニューヨークではクロワッサンロールが流行っています。

クロワッサンを丸い方に入れて焼き、円盤状に焼きあがったクロワッサン生地にチョコレート等でコーティングしたスイーツのようなパンです。

クロワッサンロールからヒントを得て作り出したという説もあります。

パンスイスの発祥は、スイスではなく、東京のパン屋さんがブリオッシュやクロワッサンロールの良い所を取って、日本人好みに進化させ、Instagram等に映えるような華やかで美味しいパンを開発したようです。

 

パンスイスを関西ではどこで買える？

 

パンスイスを関西で買える、大阪・神戸・京都のお店を紹介します。

 

パンとエスプレッソとUTSUBO FACTORY

関西のローカル番組で話題のお店。

全国にチェーン店を手掛ける株式会社パンとエスプレッソと東京ののれんわけ店です。

大阪では有名な西区の靭公園に面しています。

テイクアウトとイートインもできます。

テイクアウトでは、3,000円以上お買い上げの場合、公園で楽しめる「ピクニックセット」が無料貸し出しできるようです！

家族連れには嬉しいサービスですね！

ピクニックセットは数量限定ですので、お早めのお出掛けがおススメです！

 

店舗情報

住所：〒550-0003　大阪府大阪市西区京町堀1-14-27

電話番号：06-6136-7845

営業時間：8:00-18:00　/　LUNCH 11:00-16:00

ホームページ：https://www.bread-espresso.jp/shop/kyomachi.html

Instagram：https://www.instagram.com/bread.espresso.and.utsubo/

クリームのパンスイスや、抹茶のパンスイス等種類が豊富で人気です。

 

ブランジュリー　メゾン　アッシュ

神戸のオシャレな町、岡本で人気のある、外観も可愛らしいお店です。

材料や製法にこだわりを持ったお店です。

甲南大学の大学生も多く通うお店で、人気のパンは午前中で売り切れ、午後にはほぼ完売なようです。

テイクアウトのみです。

 

店舗情報

住所：〒658-0072　兵庫県神戸市東灘区岡本2丁目13-18　1F

電話番号：078-803-8603

営業時間：8:00～商品なくなり次第閉店

定休日：月・火

Instagram：https://www.instagram.com/boulangeriemaisonh/

チョコレートのパンスイスの他、可愛らしいリボンの形をあしらったパンスイスもあります。

おかず系のパンやスイーツ系のパンが沢山あるお店です。

 

COQUELICOTBLANC（コクリコブラン）

2023年12月9日にオープンした、京都のパン屋さんです。

伊勢のコクリコルージュの姉妹店です。

パンスイスというより、カラフルで色んな形が楽しめるクロワッサンのお店になります。

丸い手毬の形や四角いキューブ型、クロワッサンロールもあります。

清水寺と八坂神社の真ん中辺りに店舗があるので、連日訪日外国人を含め、行列が絶えない店舗です。

イートイン可です。

 

店舗情報

住所：〒605-0828　京都府京都市東山区金園町391-3

営業時間：10:00-18:00（月.火.水）／　9:00-18:00（土.日）

Instagram：https://www.instagram.com/coquelicotblanc_jp/

抹茶系のクロワッサンロールや普通のクロワッサンが人気です。

とにかくカラフルで、色んな味を試したくなります。

Instagram映えすること間違いなしです。

 

まとめ

 

パンスイス意味・発祥はどこ？関西ではどこで買える？を調査しました。

パンスイスはスイスのパンという意味はなく、東京のパン屋さんが名付けたようです。

フランスの昔からあるパンスイスとも全く異なるパンでした。

パンスイスの発祥も東京のパン屋さんのようです。

ブリオッシュとクロワッサンロールから改良し、新しいクロワッサンを開発されたようです。

関西でパンスイスを買えるお店を３か所ご紹介しました。

大阪は『パンとエスプレッソとUTSUBO FACTORY』さんです。

メディアでも多く取り上げられており、関西ではパンスイスで一番有名なお店ではないでしょうか。

靭公園に面しており、3,000円以上の購入でピクニックセットを無料貸し出ししてもらえるのも嬉しいサービスです。

テイクアウト・イートインどちらも楽しめます。

兵庫では『ブランジュリー　メゾン　アッシュ』をご紹介しました。

神戸岡本にあるオシャレで人気店舗です。

朝8時から営業しており、人気のパンは午前中で売り切れ、午後には完売し、早々に閉店するです。

テイクアウト専門店です。

京都は2023年12月9日にニューオープンしたての『COQUELICOTBLANC』（コクリコブラン）をご紹介しました。

伊勢に本店を構える姉妹店です。

カラフルなクロワッサンを多数そろえており、丸い手毬型が人気です。

お値段は少し高めになりますが、外国人観光客にも人気で、お土産に喜ばれそうです。

京都だけに抹茶のクロワッサンの種類が多数取り揃えられています。

パンスイス意味・発祥はどこ？関西ではどこで買える？を調査しました。

見た目も楽しめてInstagram映えするパンスイスを是非ご堪能くださいね。